七五三衣装

七五三、お参りの際のオススメのお着物

こんにちは。スタジオオレンジ奈良店の兒玉です。

9月ももう後半になりますが、まだまだ暑い日が続きますね。
私は長袖がちょうどいい季節に早くならないかな〜と思っています
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10月に入ると、七五三のお参りに行こうかなと考えている方も多いんではないでしょうか?
スタジオオレンジでは、七五三の出張撮影も始まりましたので、気になる方はお気軽にお問い合わせください◎

七五三 出張撮影 バナー

今回はそんなお参りに行かれる時の7歳女の子のオススメのお着物をご紹介していきたいと思います。

3歳の頃はお母さんの好みでお着物を決められる方が多いですが、7歳さんになると、自分の意思が出てきますのでお母さんとの意見が合わないご家庭が多いです。
今回は着物の柄の意味も合わせてご紹介しますので、着物選びに迷われた方はぜひ参考にして頂きたいです◎

七五三のお着物

お子様の成長を祝う七五三の着物は晴れ着なので礼装、つまりフォーマルな装いとなります。
そのため着物の柄には、礼装にふさわしい格調高い柄や、お祝い事にふさわしいおめでたい柄、縁起の良い柄が多く描かれています。

花の柄

「花」の文様は女の子のお着物にもっとも多い柄。
日本の国花であり五穀豊穣を意味する「桜」、生命力を感じさせる「梅」、高貴さや富貴さを表す「牡丹」など様々な花の柄があります。
いろいろな花々を組み合わせた花束、花籠、花丸などの柄も多く、花のように美しく愛される女性に育って欲しいという願いが込められています。

こちらのお着物は、絞りの生地になっており、7歳さんのお着物で絞りの生地はこちらだけになっています。
淡い色合いなので、優しい雰囲気のお着物になります。

紅葉(もみじ)

紅葉は長寿を表します。
また、季節により色を変え、美しい色で人を喜ばせてくれる事から「世渡りがうまく、幸せになれる」という意味があります。

こちらのお着物には、紅葉の柄が描かれており、秋にお参りに行かれる方にはピッタリのお着物だと思います◎
赤色のお着物は無難だと思われる方も多いと思いますが、お外でのグリーンの相性も良く、ハッキリとした色味がお子様を引き立たせてくれるのでオススメです◎

松竹梅

真冬でも深緑の葉をつける「松」。冬でも色褪せず、一年中みずみずしい青い葉をつける「竹」。寒い冬を耐えて春にはいち早く花開く「梅」。そんな「松竹梅」には、忍耐力と力強い生命力という意味があり、おめでたいことにふさわしい柄といわれています。

鶴には、長寿という意味と、幸福という意味があります。鶴に声聞けば喜び事ありというように、鶴が舞ってきた時は縁起が良いと様々な地方で言い伝えがあります。

紫は地味と思われる方もいるかもしれませんが、こちらはハッキリとした色味で、帯も明るい色なのでお外に出ても風景にも負けないぐらい目立つと思います◎

今回ご紹介したお着物以外にも色々ご用意がありますので、レンタルやお参りを考えている方はぜひ一度ご相談いただければと思います。まだまだレンタルも間に合います◎