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十三参り(十三祝い)は何をする?奈良でおすすめのお参り先もご紹介!

こんにちは、スタジオオレンジ奈良店の田辺です。

本日は十三参りについてのお話。
もともとは京都発祥の行事で、長らく関西地方でのみ行われていましたが、徐々に広い地域に広まり、最近では東京などでも十三参りをする人が増えているようです。
お参りの時期や、奈良県でおすすめのお参り先などもご紹介しますので是非ご参考にしてみてくださいね。

十三参りって何?


そもそも十三参りとは、お子さまが13歳になったときにするお祝い・お参りです。
13歳といっても「数え年」ですることが多く、誕生日が4月から12月の場合は小学6年生になるタイミングで、1月から3月生まれは中学校に入学する頃に行うのが一般的。
とはいえ、最近では必ずしも数え年で参拝する方ばかりではありません。
数え年、満年齢のいずれにせよ、お子さまとご家族の体調と都合がよい時期に参拝するのがよいでしょう。

十三参りをする時期

十三参りをする時期は、3月から5月頃です。
4月13日はほとんどの学校で既に新学期が始まっているため、春休みゴールデンウイークなどの連休、前後の土日を利用してお参りに行くのがおすすめですよ◎
お参りに行くお寺や神社によっては、1年中十三参りのご祈祷を受け付けていることもあります。
時期を外してしまったからとあきらめず、ご祈祷ができるかどうか問い合わせてみてもよいのではないでしょうか。

十三参りの祈祷料相場

十三参りの祈祷料はお寺によって異なりますが、5,000円程度が相場です。
参拝、祈祷の後にはお札やお守り、お供物などを頂く他に「一字写経」という写経の代わりとして漢字一文字を納める十三参り特有の行事もあるようです。
納める漢字に特に決まりはなく、「賢」「福」「進」などポジティブな意味を持つ漢字や、自身の好きなものや目標とするようなものを書いてみてはいかがでしょうか。

十三参りおすすめのお参り先


大人用の晴れ着に身を包み、大切にしたためた漢字を持ったら(ご祈祷先で書く場合もあります)、お参りに行きます。
十三参りの発祥は法輪寺ですが、最近はお寺だけでなく神社でも十三参りのご祈祷を行っていることも多い傾向です。
風習に則りたいのであればお寺へ、所縁のある場所でご祈祷を受けたいのであれば、お寺にこだわらず神社へ行くのもいいですね◎

弘仁寺

弘仁寺

奈良県にお住まいの方におすすめのお寺。
弘法大師(空海)が建立したとされる由緒あるお寺で、この地に星が落ちたという伝説もあり、静かな山間に立つお寺は癒しの空間となっています。
奈良の方の多くが十三参りで選ぶ場所でもあり、「高樋(たかひ)の虚空蔵さん」として親しまれているようです。
ちなみに「高樋」は寺院周辺の地名のこと。

住所:奈良県奈良市虚空蔵町46番地
期間:4月13日
※祈祷は年中受け付け可能(電話にて要予約(0742)62-9303)

受付時間:9:00~

祈祷料:10000円

アクセス:JR奈良駅または天理駅より、奈良交通バスに乗車して下山駅で下車。
下山駅からコミュニティバスに乗車し、高樋町で下車して徒歩5分

弘仁寺の詳しい情報はこちら

次回は実際に訪れた弘仁寺について詳しくご紹介いたします
(十三参りにおすすめ、弘仁寺を訪れました)

着物姿の撮影も◎

7歳の女の子や、5歳の男の子のお母さんが、七五三撮影のお写真選びで「次いつ着物着れますか?」と聞かれますが、十三詣りも着物姿を残せる大切な行事!
七五三から女の子は6年、男の子は8年も経つとその成長ぶりに思わずびっくりしちゃうんです。

十三詣りの後、お子さんのお着物姿を見れるのは成人式かもしれません。
ぜひ、家族写真や兄弟姉妹写真、もちろんお一人写真も思い出に残してくださいね!

奈良 十三詣り スタジオオレンジ